遊郭編の七話「変貌」
危ない!乳房が零れ出そうです!
と心配になった視聴者も多いでしょう。
さて、禰津子が成人の体つきになり痣が出現したことに
鬼滅エキスパートの人々が興味深い考察を挙げていました。
禰津子の体にツタのような植物模様の痣が浮かび上がるのですが
なぜ痣が出たのか、効果はなど、いろいろと設定が練りこまれていそうで
原作中で未回収に終わった要素でした。
今回アニメ化されたことによってこの植物模様には
禰津子の状態と連動して色が変化することが判明。
鮮やかな緑と紅葉のような赤へ行ったり来たりの変色をする様子が描かれていました。
鬼殺隊の痣と同じく出現している状況だと禰津子の身体能力が格段に向上することは間違いありませんね。
アニメで気付いた人曰く、禰津子が強化状態において理性=心まで鬼化する度合いを
この植物の色が示唆しているんじゃないかということです。
途中で一般人の血の匂いに反応して食人衝動が暴走している状況では
この植物の痣の色は赤く染まっていきます。
対して、炭治郎にいさめられたり敵の鬼である堕姫に反応した際には
緑色を徐々に取り戻していく描写が。
ラストで狂暴化を解除して眠りにつくタイミングでは
役割を終えたといわんばかりにシュルシュルと全身から痣模様は消えていきました。
原作漫画は基本的に白黒なので変化が伝わりにくく
この痣の役割はアニメ化がされないと多くのファンにとって
永遠に回収されない謎設定で終わっていたと思います。
ワニ先生の脳内では連載時からしっかりと設定が練られていたと思うのですが
アニメ化されたことによって新しい発見が増えていくのがとても面白いですね。
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