お兄ちゃんはおしまい

日記

おにまい=覇ニメ(独)

今追っかけているアニメ、お兄ちゃんはおしまい(おにまい)。

アニメで広く認知され始めた日本とは違い、海外の方でむしろ人気が凄まじいことになっている年齢退行&TS(トランスジェンダー)漫画。

引きこもりニートの兄が超天才の妹に薬を飲まされて、妹より年下の女の子になって人生をやり直す話。コメディ&特殊性癖要素強め。

特にドイツでの人気が凄まじく、新刊が出るたびにkindleランキングではヒロアカやワンピースを差し置いてランキングを席捲するという、作者本人が一番ビビる現象が。

ドイツ以外のヨーロッパ諸国に加え、中国やインドネシアでの人気もガチで高い。(作者のねことうふさんのTwitter情報より)


中国で人気となった理由は「海賊版サイトがきっかけで認知された」という作者にとってありがたいのか微妙な説が有力ですが、何故でドイツ超人気漫画となったかはいろいろ考察されてるのに、結局「わからん」に収れんしているのが不思議面白いです。

鬼リピできる電波系OP

おにまいをリアタイ視聴すると決めた理由の一つがOP「アイデン貞貞メルトダウン」の出来の良さです。

トップコスプレイヤーの「えなこ」さんと「P丸様。」のデュエット曲。最初は声優が歌っていると思っていた、「ミニモニとかが元気だったころの平成臭がする電波系アニソン。」

ロリっぽい声のほうが「P丸様。」

ついでに「P丸様。」の登録者数を見て驚き、過去の曲のクォリティの高さにも驚く。かわいい声とメロディで人間社会の核心をつく歌を歌うから、こりゃ流行るわけだ。と思います。

元々「えなこ」かわいいしか思っていなかったのですが、この曲をきいてから「P丸様。」への関心の方が強くなりましたわ。

 

まとめ

らんま½から脈々と続いてきた性転換系漫画の最先端を行くと言って過言ではない本作。最近のTS漫画は、今までふわふわさせてきたTS後の生理現象関連を割とリアルに描写している傾向がありますね。

人によっては「度し難い」ととられるテーマですが、「ヨーロッパで人気あるんだよ」と言ってしまえば、何でもあり寄りのありで受け入れてしまうのが日本人だから、日本でもこれからさらなるヒットを飛ばす土壌はすでに整っています。

制作会社はスタジオバインドという組織で、アニメ「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」が第一号アニメでありながらしっかりヒットさせて高評価も得ている実力派。

OPに「えなこ」さんと「P丸様。」というファン垂涎のキャスティングを起用したことからも、制作サイドがこのアニメが当たる確信を得ていることが推測できます。

きっと話のタネになる漫画なので、未視聴の方は今からでも乗っかっていいかもしれません。

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