マーケットスピードのチャートは見やすくて便利です。
が、チャート分割表示画面を表示するのはすぐできるけど、銘柄コードを入力すると全部のチャートが同じ銘柄でそろって切り替わってしまう初期設定になっています。
おそらくあなたは、このことにお困りではないかと思います。
ここでは、複数銘柄の分足を一画面にまとめて表示する方法をご紹介します。
マニュアルにも書いてある話ですが、見落としがちなので確認しておいてください。とても簡単です。
↑国内株式の欄の左側に鎖のマークがありますよね。デフォルトではこのマークが黄色になっていますが、これをクリックして、白(リンク無し)に変更するだけで終了です。
そうすると、下の画像のように銘柄コードの連動が解除されてバラバラの銘柄が表示できるようになります。
リンク機能は複数銘柄を同時監視するときには、慣れないと邪魔な機能になるかもしれません。
しかし、1個の銘柄をマルチタイムフレーム分析したい場合には便利なので、徐々に使い分けができるようになると、分析が有利に働くようになるでしょう。
情報処理に慣れてくれば銘柄を複数監視し、最良と思われるタイミングでエントリーをはかる芸当も可能になるかと思います。
が、それにはマルチディスプレイとそこそこ処理能力のいいPC、そして良好な通信環境が必要となりますので、トレーダーとして本格的に活動することを予定しているのなら、1日でも早くアイテムを取りそろえておいた方が良いでしょう。
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