椅子 シリンダー 修理

日記

割りばしを使って椅子の昇降シリンダー(ガスシリンダー)を固定する方法は、シンプルながら一時的な対策として有効です。

高度が下がらなくするための処置であり、昇降はできなくなります。

シリンダーが故障して勝手に下がるという場合に有効な手段です。以下の手順で試してみてください。

方法:割りばしを使って固定する

用意するもの

  • 割りばし(2~4本)
  • 木工用ボンドまたは接着剤(なくても可)
  • ハンマー(必要に応じて)

手順

  1. 椅子を逆さにする
    座面を下にして安定した状態にする。
  2. 昇降シリンダーの隙間を確認する
    座面とガスシリンダー(支柱)の間にできる隙間をチェックし、割りばしが挟めるか確認。
  3. 割りばしを適切な長さに折る
    隙間の高さに合わせて割りばしを適宜カットする。
  4. 割りばしを隙間に挿し込む
    • 割りばしを1本ずつ、均等に隙間へ押し込む。
    • うまく入らない場合は、ハンマーなどで軽く叩いて押し込む。
  5. 追加で割りばしを詰める
    ぐらつきがなくなるまで、複数の割りばしを詰める。
  6. (オプション)接着剤で補強
    • 強度を上げるために、木工用ボンドを割りばしに塗って固定する。
  7. 椅子を戻して確認する
    • しっかり固定されたことを確認し、椅子を元に戻して座ってみる。

ポイント

  • 割りばしの本数:1本では強度が足りないため、複数本使用する。
  • ガスシリンダーの隙間が広い場合:割りばしを2本まとめて挟み、スペースを埋める。
  • 半永久的な固定ではない:割りばしが摩耗すると緩むことがあるので、定期的に点検する。

↑シリンダーの関節部分にスキマが全くない場合や、長期間使いたい場合は、固定クランプを使う方法も検討しましょう。接着剤や割りばしを利用した処置よりも、はるかに見栄えも良いです。

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