スマホ依存 問題

日記

「知能格差」と「スマホ依存」、この2つの関係について考えると、結構深刻な問題だと思います。特に、スマホが普及してから「本来できるはずのことができなくなる」という現象、身近で感じたことがある人も多いんじゃないでしょうか。

例えば、ちょっとした計算でも電卓アプリを使わないと不安になったり、道を覚えずに常にGoogleマップに頼るようになったり。昔なら普通に覚えていた電話番号すら、今はスマホに頼りっぱなしで、自分で思い出せなくなってしまう。これって、便利になった代わりに、脳の一部を「外部化」してしまっているようなものですよね。

特に怖いのは、スマホを使いすぎることで脳が怠けてしまい、本来持っていた認知能力や思考力が低下していくこと。最近の研究では、スマホ依存が記憶力の低下や集中力の欠如につながる可能性が指摘されています。画面をスクロールし続けることで、注意が散漫になり、一つのことに深く集中できなくなる。これは、大人よりもむしろ子どもの成長に大きな影響を与えるかもしれません。

筋肉に依存せず、毎日車で移動していれば歩行能力が衰えるのと一緒で、脳も衰えるのでしょう。

知能格差というのは、生まれつきの才能や環境だけでなく、こうしたデジタル依存によっても広がっていくものだと思います。情報にアクセスしやすくなった反面、「考える力」が奪われてしまっているのかもしれません。結局のところ、スマホは使い方次第で「知能を伸ばす道具」にもなれば、「脳を退化させる原因」にもなり得るということ。バランスよく付き合うことが、これからの時代にはますます重要になりそうですね。



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