停電 自分の家だけ

自分の家だけが停電してしまうとき、地域全体の停電とは違って原因が限られてきます。ここでは主な理由と、すぐにできる対策をまとめます。


まず考えられるのはブレーカーの問題です。家の分電盤には「主幹ブレーカー」と「漏電ブレーカー」「安全ブレーカー」があり、いずれかが落ちている場合は停電になります。特定の部屋だけなら安全ブレーカー、家全体なら主幹ブレーカーを確認するのが基本です。

次に、家電の使い過ぎによる容量オーバーです。エアコンや電子レンジ、ドライヤーなど消費電力の大きな家電を同時に使うとブレーカーが落ちやすくなります。この場合は使う家電を分散させることが必要です。

漏電が原因のケースもあります。古い家電や配線の劣化で電気が漏れると、漏電ブレーカーが作動して停電します。安全面に関わるため、心当たりがある場合は速やかに電気工事業者に点検を依頼することが大切です。

また、電力会社から家への引き込み部分の不具合や、メーターの故障など、自分では解決できない原因もあります。この場合は電力会社へ連絡すれば対応してもらえます。


まとめると、停電が自宅だけで起きたときは「ブレーカー確認 → 家電使用状況の見直し → 漏電の可能性を考える → 電力会社へ連絡」の流れで対応すると安心です。焦らず順に確認することで、原因を切り分けやすくなります。

東京電力等に依頼すれば漏電の調査をしてもらえますが、こちらは有償のサービスとなっており俺の家の場合は9000円を請求されました。

調査結果は漏電しているけど、漏電の箇所は特定できないというものであり、天井や壁の中の配線のどこに異常があるかを特定するには地域の電気工事業者に別途依頼して別途調査させてください(数万円かかる)というのが、東電スタッフさんによる現地調査の結論でした。

埋め込み配線からの漏電が起きている場合、原因特定と修理にはかなり時間と予算がかかることを肝に銘じておくことをお勧めします。

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