よこはまコスモワールド スーパープラネット

横浜・みなとみらいの遊園地「よこはまコスモワールド」で長年親しまれてきたアトラクション「スーパープラネット」が、老朽化のため営業を終了しました。1989年の横浜博覧会の開催とともに誕生して以来、36年間にわたり多くの人に楽しまれてきた存在です。

ゴンドラが回転しながら約30メートル上昇するスリル満点の乗り物で、夜にはライトアップされ観覧車を背景にした撮影スポットとしても人気を集めてきました。年間利用者はおよそ18万人。テレビドラマのロケ地としても登場するなど、みなとみらいの風景に溶け込む存在でした。

営業終了の発表後には「開園当時から何度も乗った」「復活してほしい」という声が数多く寄せられたといいます。最終営業日前日には全国からファンが訪れ、子どもから大人までが最後の乗車を楽しみました。特にライトアップされた夜の姿は、過去の思い出を重ねながら見つめる人の心に深く残ったようです。

跡地には新たなアトラクションが設置される予定ですが、「スーパープラネット」がもたらした思い出と情景は、横浜の街の記憶として語り継がれていくでしょう。

絶叫系はこれとジェットコースターの二強だったので、スリル満点で見た目も美しい遊具が跡地に設置されることを期待しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました