どうも、守銭奴です。
さて本日ですが、松井証券の手数料が高いのではないかと思ったので記事にします。
投資初心者だけど可処分資金が多めな方や、これから始めるけど短期取引の繰り返しでバチバチに攻めてみたいという人はご一読ください。
まず、松井証券の手数料体系ですが、おそらく一番使われるであろう取引形態の「制度・無期限信用取引」は約定代金一日50万円まで無料となっています。
一日50万円まで無料といえば、普段の給料通りの生活から考えれば早々に到達しなさそうに見えますが、株式投資の世界ではあっさりと到達します。
松井証券での株式投資は100株毎のセットで購入しなければいけないのが原則です。株価5000円の株を購入するには、5000×100で500,000円が必要になります。
約定とは売買が成立することなので、あら不思議、株をワンセット購入しただけなのに、もう松井証券の手数料無料ラインまで到達してしまいましたね。
さらに、50万円で入手したその株をその日のうちに売却すれば、売りと買いのダブルパンチで約定料金100万円はすぐそこです。
もっといえば、一日のうちに資金を回転させて何度も売買を繰り返したり、リスク回避のために広く浅く株を買い分けたりする手段を選ぶことがあるため、約定100万円のラインはいとも簡単にとびこえることができるのです。
松井証券の手数料は50万円まで無料→100万円までは1,100円→以降100万円ごとに手数料1,100円となっているので、一日のうちに試行錯誤の売買をしていると、下のような悲しい画面が出現することもザラにあるでしょう。
↑取引はプラマイ0なのに、手数料のせいで赤字…。
何事も場数を踏んで学習しなければうまくならないと思いますが、経験値を積むたとはいえ手数料を払ってしまうと、地味なボディブローのように効いてしまいます。
松井証券の名誉のために言っておきますが、松井証券の手数料が高いわけではありません。むしろ良心的ですが、楽天証券という信用手数料無料のチート証券がある以上、場数を踏みたたき上げの成長を目指すなら、そちらを選択すべきではないかと思います。
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