マリオ64 オークション

スーパーマリオ64のオークション取引額は、レトロゲーム市場でも特に注目された出来事の一つです。2021年7月、アメリカのヘリテージオークションにて、未開封の「スーパーマリオ64」が約156万ドル（日本円で約1億7,000万円）という驚異的な価格で落札されました。

この高額取引の背景には、保存状態の良さが関係しています。落札されたソフトは、WATAグレーディングで9.8 A++という最高級の評価を受けており、コレクターにとっては非常に価値のある一品でした。また、スーパーマリオ64は任天堂64を代表するタイトルであり、多くのファンにとって思い入れの強い作品でもあります。

しかし、この記録は後に「スーパーマリオブラザーズ」（NES版）の未開封品に抜かれ、2021年には200万ドルを超える価格で取引されました。こうした高額落札が続くことで、レトロゲームの市場価値もさらに高まっていると言えそうです。今後も、希少なゲームソフトの価格動向には注目が集まりそうです。

未開封なんて一般消費者の手元にはほぼ無いのではと思います。当時の購入層といえば小学生であり、買ったゲームソフトを開封しないなんてのはあり得ない行為ですからね。ゲームショップの忘れられた在庫とか、出所はそういうとこではないでしょうか？

↓なお、開封済み品のマリオ64は拍子抜けするくらい安いです。