バイクの運転テクニック:スリップを防ぐ基本的な心がけ
急加速や急ブレーキ、急ハンドルといった「急」のつく操作は、特に雨の日などでスリップの原因になりやすいです。操作はいつもよりゆっくり、なめらかに行う意識が大切です。速度を落とし、カーブの手前では早めに減速してから進入するのが安全です。
エンジン回転数を安定させることも重要です。低いギアで回転数を上げすぎると挙動が乱れるため、高いギアで穏やかに走ると車体の安定感が増します。目線は遠くを意識し、リラックスした姿勢で運転すると危険の察知が早くなります。
マンホールや白線、鉄板などは濡れると滑りやすくなります。できるだけ避け、やむを得ず通過する場合は直進状態で一定のアクセルを保ち、ブレーキはかけないことが鉄則です。通過前にしっかり減速しておくと安全です。
停止時も注意が必要です。停止線の白線上で足をつくと滑ることがあるため、足元の路面状況も確認します。新品タイヤの場合はワックスの影響で滑りやすいので、慣らし運転をしてグリップを安定させることが大切です。
これらの基本を意識することで、スリップのリスクを大きく減らせます。日常の運転で丁寧な操作を心がけることが、最も確実な安全対策です。
なんでこんな話を記事化したかって?俺がこけたからです。同じ過ちを繰り返さないための、自らの戒めであります。

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