タコピーの原罪 最終回

日記

気付いたら最終回に更新されていたタコピーの原罪。

最近の超人気漫画の最終回では、主人公たちに美しいけど致命的な結末が待っている傾向があります。「進撃の巨人」ならエレンの最期、鬼滅の刃なら炭治郎の寿命がその例です。

タコピーの原罪も、進撃や鬼滅に負けず劣らずヘビーな話なので、きっついオチが待っているんじゃないか。
恐怖心交じりの期待を抱いて最終回を読みました。

きれいで救いもある結末だった、というのが読後の感想です。
流石ハッピー星人だぜ、タコピー。

今世に出ているタイザン5先生の作品は「キスしたい男」と「タコピーの原罪」の2作ですが、両方とも現代の日本が抱える病んだ家庭をテーマにしているため、某魔法少女や絶海のアビスをテーマにした鬱漫画よりも、作品の描く闇がすごく身近でリアルに感じられるんですよね。

次回作が待ち遠しい。

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