主に横浜駅周辺で活躍しているエナ専パチプロと
それなりの付き合いがあるのですが、
あるホールで半年前に出禁を食らったプロからこんな話を聞きました。
彼はKというそこそこのチェーンパチンコ店で
その日も元気にハイエナ稼働をしていたところ、
いきなりサンドに入れた会員カードが反応しなくなったそうです。
ICカードの故障かなと思いカウンターにもっていったところ
少しそこで待っているようにといわれ、数分すると白服(役職の人間)が登場。
カードが使えないのは故障ではなく
彼に窃盗の疑いがかかっているので故意に停止しているとのことでした。
その店のサンドは会員カードを挿入すると一般カードとの合算ができる仕様となっており
台の前任者が抜き忘れた貯玉残高を彼の会員カードに移していたのです。
抜き取り金額は5,000円くらいで
そのプロは即座に平謝りし現金ではなく球を5,000円分借りて店に返却。
警察沙汰にこそされなかったものの
系列店全店で未来永劫出入り禁止を伝えられその日は終わったそうです。
そして後日談となるのが半年後の今日の話。
顔認証カメラ等で認識されて即つまみ出されることを覚悟して
その系列店へとまずはトイレを借りるそぶりで入店。
しかしトイレは問題なく借りられたので次は休憩用ソファで一休み。
まだ店員は誰も声をかけてこない。
ならばと思い一円パチンコで一時間ほど遊戯してみたけどやっぱり大丈夫。
結局そこそこ釘の開いていた海物語を4円パチンコで打ち、
2万円ほどの差額プラスの換金もできて無事だったのです。
実は彼が出禁を宣告された店舗は横須賀にあり
今日博打に興じた店舗は同グループでも横浜市の別の店舗。
完全な出禁解除と判断できるかは結構怪しくて考えられるパターンはいくつかあります。
・出禁宣告の時に口頭注意の脅し文句のみで顔認証情報は登録されていなかった
・顔情報が登録されているのが出禁宣告を受けた一店舗だけだった
・単にめんどくさいなどの理由で見過ごされた
以上が考えられそうなパターン。
出禁誓約書まで書いたけどこれでまた〇〇系列でエナり放題だぜ!
とテンション上がっていましたが、
もし彼がまた横須賀の店舗に行くと速攻役職が飛んでくる可能性はあります。
出禁の時効はあるけど、それがいつなのかは分からん。
最短でひと月くらいしたら入れたという専業もいますし、数年越しでも出禁宣告を再度言われる専業もいます。
彼がまた横須賀の店舗に行くとどうなるんでしょうかね。
寝た子を起こすように再度、全店出禁を言い渡されそうな気もしますが。
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