早起きができないと悩んでいる人におおいパターン。
→朝の5時とか6時のちょうどよさげな時間にうっすら意識が覚醒しているのに二度寝
→そして再覚醒すると結構とんでもない時間になってしまっている。
起きるという言葉を意識の覚醒ととらえるなら、
早朝にうつらうつらしている時点で早起き自体はできている。
でも、やることが無くてかったるいから二度寝してしまい水の泡。
これですね。私も私の周りもこのタイプが本当に多い。
勉強なりトレーニングなり、何らかの行動を伴って初めて早起きの成功と言えます。
早起きをするために基本的に目覚まし時計は必要ありません。
人間の脳はすごくて、早起きしたいなと思った時点でイメージした起床時間に覚醒するよう体内時計がセットされます。
問題は意識が覚醒したあと。
起床後にやることを具体的に決めておくとかは必要ありません。
極論、やることは起きてから探してもいいくらいです。
一番大事なのは、意識が覚醒したら有無を言わさずさっさと起立すること。
起床とは文字通り起き上がることです。
あなたの早起きが成功するかどうかは、
目覚まし時計の時間をどこにセットしたかではなくて
意識の覚醒後に立ち上がれるか立ち上がれないかにかかっています。
覚醒したら思考を言語化するとグダグダと早起きをしない理由が並ぶだけなので、
何も考えず二本の足で全体重を受けるように体を操作しましょう。
これが習慣になると嘘のように早起きが簡単になります。
なお、寝起き後の立ち上がりによって
立ちくらみ、めまい、頭痛、動悸などの症状があらわれることがあります。
それは起立性調節障害という自律神経のバランスが崩れて起きる病気のサインかも。
起立性調節障害は塩分・水分の適度な接種、運動で改善を望める病気です。
症状が改善しない場合は投薬療法もあるので医者に相談するのがおすすめ。
起立性調節障害の人はまずはそれを直してから、寝起き→即起立を実行に移しましょう。
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