ダダンダン43話の感想です。
今回の話はセリフが非常に少なく戦闘描写が大半を占めていました。
伊香保温泉地下のモンゴリアンデスワーム空間における
「オカルン(ババァ化)」VS「邪視に乗っ取られた円城寺仁」
新人漫画家って何だっけと思わせてくれるスピーディーで迫力のある展開でした。
蹴っても殴っても相手が吹っ飛ぶ漫画は読んでいて気持ちがいい(小並)
バトルは終始「邪視」が優位な展開に。
威力の高い格闘攻撃に加えて邪視が発動したのは
家の形をした結界能力。
大型犬の犬小屋程度の大きさのこの結界に封印されたオカルン。
邪視曰く脱出する手段は存在しないとのこと。
そのままオカルンを結界内に放置しておけば邪視の勝ち・・・!
なのになぜか自分も結界の中に入ってきた邪視。
実力で勝ち切りたい性格なのか?
どっかの上弦の参には見習ってもらいたい敢闘精神だ。
逃げ場がない狭い結界の中で、邪視がオカルンをパンチでボコボコにする。
、、、が、ここは主人公補正というやつか、オカルンが本気を見せた。
攻撃手段はスクワットアッパー×20回。
蚊も殺せなそうなシュールな攻撃モーションだが
ターボババァの脚力をもってすれば威力は段違い。
見事邪視をノックアウトし、ついでに邪視の結界も突き破ることに成功した。
難敵を倒し自身の限界も来たのか、ババァ化を解除して大の字に伸びるオカルン。
しかしモンゴリアンデスワーム空間にいることは依然として変わらず、
空間中には毒が放出されているのでこのままでは命が危ないかもしれない。
43話の内容はここまでです。
モンゴリアンデスワームの毒は人間にかなり危険なものであるようで
この先、一刻も早く地上へ脱出しないといけません。
おそらく円城寺仁は邪視と和解し、
メインキャラの一人としてストーリーに今後関わっていくはず。
アクさらの生前エピソードの時もそうでしたが、
悪霊との和解描写でガチ泣きできるのがこの作品の魅力。
円城寺仁はどのように邪視と和解するのか、今から非常に楽しみです。
「オカルン(ババァ化)」って字面だけ見ると
我ながら糞弱そうだな…。
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