本日は三菱重工業の決算でしたが、増益にも関わらず見通しより下ぶれていることを見るや、怒涛の急落が起きていましたね。
急落で発生した利益や損失をただ口を開けて呆け眺めても成長しないので、理解できない値動きがあったら、まずは直近のニュース速報を確認して変動原因が何なのかを調べ、次回に活かすことが重要だと思います。
そんな時に便利なのがIFRSの株予報です。
ヤフー検索やGoogleのような登録不要のポータルサイトなのに、個別企業ごとのPERやPBRはもちろん、業績予想もばっちり掲載されています。
決算速報では業績予想(コンセンサス)と実数値がどれくらい乖離していたかなども簡潔に素早く伝えてくれる強烈な情報サイトです。
数字計算が苦手なうえに表計算ソフトの使用を習得していない、僕のような文系野郎にはおあつらえ向きのサイトとなっております。
本日急落した三菱重工業は決算発表日であり、運命の13時30分、IFRSの株予報では、急落原因となったであろう「IFISコンセンサスを15.6%下回る水準」が報じられるとともに雨マークが点灯ししました。
そして、全く同じタイミングで株価も急落。
業績は伸びていたのですが、目標に届かなかったということで投資家から投げ売り(×評価)をされるというあたりは、とても勉強ができる優等生がテストでちょっと順位を落として教育ママに叱られている光景にも似ていますね。
三菱重工のように、業績が続伸していてもコンセンサス予想を下回ると決算後急落、というのは、割とある動きだそうです。
将来予測はもちろんのこと、相場の変動原因を答え合わせしたい時に、結構このサイトはアテになるかもしれないです。
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