鎌倉山ドライブ中に見つけた「檑亭」について調べてみた
先日、鎌倉山を車で通ったとき、偶然目に留まった建物がありました。それが「檑亭(らいてい)」という場所。名前も存在もそのとき初めて知ったのですが、後から調べてみたところ、とても興味深いスポットだったので紹介したいと思います。
「檑亭」ってどんなところ?
檑亭は、神奈川県鎌倉市鎌倉山にある、蕎麦と会席料理の名店です。昭和初期に建てられた邸宅を活用しており、玄関や山門には江戸時代の寺院から移築された建材が使われています。建物自体は国の登録有形文化財にも指定されているそうです。
5万㎡の庭園も見どころ
檑亭には広大な回遊式庭園があり、茶室、竹林、八角堂などが点在しています。高台にあるため、晴れた日には富士山や相模湾まで見渡せるとのこと。調べるほどに「見ておきたかった……!」という思いが募ります。
庭園だけの見学もOK
敷居の高い懐石料理を予約しないと入れない場所かと思いきや、庭園のみの見学も可能だと知りました。入場料として500円かかりますが、これは飲食代に使える金券になるため、甘味処「露庵」でそばだんごやあんみつを味わうこともできるようです。
今度は立ち寄ってみたい
この日は檑亭の存在を知っただけで素通りしてしまいましたが、庭園だけでも気軽に立ち寄れることを知っていれば、少し時間を取って寄り道していたかもしれません。歴史を感じる建物と、手入れの行き届いた庭園をゆっくり歩いてみたいと思いました。
アクセス・基本情報
檑亭は、鎌倉駅や大船駅から京急バスで「高砂」バス停下車、徒歩2分の場所にあります。営業時間は11:00~20:30(L.O.19:00)、正月三が日と7月最終週の一部に休業日があるとのことです。
公式サイトでは季節ごとのメニューや庭園の様子も紹介されているので、訪れる前にチェックしてみるのもおすすめです。
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