神奈川県・JR南武線の久地駅周辺で、かつて“運気爆上がりメニュー”として話題になったグルメ企画がありました。
そのひとつが、「モッチモ・パスタ 久地店」で期間限定で提供されていた「ジャンボ儲カルボナーラ」。通常の3倍というボリュームのパスタに、なんとドリームジャンボ宝くじをお子様ランチの旗に見立てて添えるというインパクト満点の一品でした。
「夢とカルボナーラを一緒に食べよう」というノリの企画で、宝くじファンの間ではちょっとした話題になったものの……残念ながら同店は2025年現在、すでに閉店しています。
さらに近隣の「ステーキ&ハンバーグ Bambu 久地店」でも「ジャンボ宝ステーキ」なるメニューが登場しており、こちらも宝くじ付きで「金運UP」「ボリューム満点」とアピールされていましたが、現在は「釜炊きご飯と炭焼きステーキ フジタ 久地店」へと業態変更された模様です。
ちなみに、久地駅から歩いて15分ほどの場所には久地神社があり、江戸時代から弁財天を祀る由緒ある神社として、金運祈願のスポットとしても知られています。久地と宝くじを掛けているのか、参拝してジャンボグルメを食べて、宝くじもらって「夢をつかめ!」という筋書きだったわけですが……。
その結末が「閉店」や「店名変更」となると、果たして“金運”のご利益は……?あるいは、店長の信心が足りなかったのか???
金運メニューにあやかって「儲カルボナーラ」と名付けられていたものの、店側にとってのご利益はちょっと怪しかったのかもしれません。
とはいえ、地域性やユーモアを活かしたこのような取り組みは、記憶にも記録にも残る“話題の一皿”。今後また、別の形で復活することがあれば、ぜひ再訪したいものです。
コメント