最近、横浜・みなとみらいエリアを歩いていたところ、臨港パークの北側、ちょうど「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」の裏手あたりに、ひときわ目を引く木造建築が現れているのを見つけました。
建築全体に木材をふんだんに使用しており、公園の緑と海の景色によく馴染む、ナチュラルで洗練された雰囲気が漂っています。気になって調べてみたところ、どうやらその建物の名称は「横浜ティンバーワーフ」と呼ばれているようです(今後名称が変わる可能性もあるようですが、Googleマップ上ではそのように表示されていました)。
設計を手がけたのは、デザイン会社DRAFTの建築家・山下泰樹氏とのこと。建物の存在感だけでなく、パーク内の雰囲気との調和も意識された設計だと感じました。
市の公表資料によれば、この施設にはカフェやレストラン、ランニングステーションの開設が予定されているそうです。ランニングステーションとはシャワーや更衣室を備えてランナーの準備や休憩ができる場所なので、みなとみらいランナーに重宝されそうですね。
クイーンズスクエアよりも北側はすでに消失したジャックモールのようにいまいち客足が伸びず撤退する店舗が多い印象く、臨港パークの隅となればもはや、みなとみらいの僻地ですが、ティンバーワーフは結構需要に沿っていて永く利用されるんじゃないかと。
5月中旬時点ではまだ内部の工事が続いていたものの、外観はほぼ完成しているようでした。オープンは近そうな印象です。臨港パーク自体が海と緑に囲まれた気持ちの良い場所なので、そこに新たな憩いの拠点が加わるとなれば、ますます足を運びたくなります。
完成後の様子も楽しみにしつつ、また近いうちに様子を見に行こうと思っています。
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