画像データが大きすぎてスマホのメモリを圧迫、動作が重すぎるこの頃。
「メモリをクリア」することで改善を図ることにしました。
ただし、この操作によってクラウド上のバックアップデータが連動して消えるのではないかと不安になる方も少なくありません。
結論から言えば、スマホのメモリを解放しても、通常はGoogleドライブやiCloudなどのクラウド上のバックアップデータまで自動的に削除されることはありません。ただし、例外や注意点はあります。
例えば、Googleフォトのように「同期がオン」になっているアプリでは、スマホ内の写真を削除すると、クラウド上の写真にも影響が出るケースがあります。特に「デバイス内の写真を削除」機能を使わずに、フォトアプリからそのまま削除した場合、クラウドからも写真が消えてしまうことがあります。
また、Appleの「メモ」アプリやGoogle連絡先など、同期が有効になっているサービスでは、スマホでデータを削除するとクラウドにも反映される設定になっている場合があります。これを防ぐには、事前に同期をオフにしてから削除するのが安全です。
安全にメモリを解放するには、まずクラウド上のデータが確実に残っていることを確認し、必要に応じて同期設定を見直しましょう。その上でスマホのキャッシュを削除したり、使っていないアプリやファイルを整理すれば、ストレージを安全に確保することができます。
もし心配な場合は、GoogleアカウントやApple IDにログインしたPCからクラウドの内容をチェックし、必要ならバックアップも取っておくと安心です。
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