北海道 白い道 バイク旅行

横浜市

宗谷丘陵の「白い道」で、夏の北海道を静かに味わう


夏の北海道をバイクで旅するなら、やはり最果ての地・宗谷丘陵を目指したくなるところです。宗谷丘陵のほど近く、稚内市の郊外にある「白い道」は、ホタテの貝殻を敷き詰めた約3kmの散策路で、独特の景観が静かに広がっています。

アクセスは、稚内空港からバイクでおよそ30分、宗谷岬からなら10分ほどで到着します。道中の緩やかな丘を進んでいくと、草原の中に真っ白な道が現れ、視界の奥へと吸い込まれるように伸びています。

道沿いには白い巨大な風車が並び、天気が良ければ利尻山やサハリンの島影まで見渡せます。人工物と自然が違和感なく混ざり合い、風景としての完成度の高さに驚かされます。

観光客で混み合うような場所ではないので、バイクを降りて風を感じながら佇んでみると、自然と気持ちが落ち着いてきます。白く柔らかな路面と、北の大地ならではの広い空が、時間の流れを緩めてくれるように感じられます。

静かな夏を過ごしたいと感じている方には、「白い道」が心に残る風景になるはずです。

こういう雰囲気の場所が好きなら、沖縄本島の安座間港からフェリーで行ける「通称神の島・久高島」もオススメです。

↑久高島は本当にこういう雰囲気のところ。島内は港にあるレンタサイクルを利用すれば端まですぐに着く程度の面積。白い道と久高島はどちらも甲乙つけられない良さがありました。

植生は全然違うけど、最南端と最北端でどこか似通った景色があるというのは、結構面白いと思いませんか?



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