タコピーの原罪 感想

タコピーの原罪は、心をえぐる名作漫画でした。

今日の今日までこの作品のことは知らなかったんですが、
メイド・イン・アビスの作者つくしあきひと先生のツイートで
存在を認知してからのめり込むように一気読みです。

タコピーの原罪の感想ですが、
そういえばメイドインアビスとの共通点がいくつかあるなと感じました。

・思春期すら迎えていない「夢見る少年少女」と形容される年齢の主人公。
・とんでもない癒し系デザインのキャラクターが登場する。(タコピーとナナチ)
・大人の読者でも耐えられず涙してしまうほどの残酷で過酷な逆境に主人公が直面する。
・人間の邪悪さや欲望に目を背けず正面から向き合い描いている。
・人生や世界そのものは、美しく肯定するべきものとして描写される。

タコピーの原罪はいじめや家庭内暴力といった陰湿な問題が物語の軸になっているので
「鬱漫画」として分類されそうなものですが、
タコピーの原罪もメイドインアビスも作者が伝えたいテーマは
「人生に救いなんて無いよね」ではなくおそらくは
「辛く悲惨だったけど彼らの人生は豊かだった」ということです。

最近連載が終了した「進撃の巨人」もラストは
「悲惨だけれども、美しくていい人生を送ったエレン」で締めくくられていました。

「人生の辛さと豊さ」にテーマを当てた作品でほかにも印象的なのは
「鋼の錬金術師」ですね。これも超名作漫画。

タコピーの原罪の最終回まであと一話。
ジャンププラスから全話無料で読めるので、まだチェックしていない人はぜひ読んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました