バーガーキング

「庶民用バーキン」の愛称でおなじみのバーガーキング、食ったことありますか？私的にバーガーチェーンで一番うまいブランドです。

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昨日ある人間にバーキンランチの布教活動をしたところ「バーガーキングは不味い」と抜かしやがりました。

正気か貴様？

と、思ったけど頭ごなしに舌がイカれていると言ったところで喧嘩のタネになるだけなので、具体的にどう不味いかを確認。すると、彼は「すかすかで食った気にならない」と感じているらしい。

もしかして単品500円以下の安いメニューしか頼んだことないの？と聞くとうなずく彼。なるほど、ワッパー系を注文したことが無いんだなと察しました。

思い返してみれば、バーキンの単品単価500円以下のメニューは、値段の割に特筆することの無い味と食いごたえとバーキン信者の私も感じてます。

×1.5

実は「オールヘビーで」と言えば野菜とマヨ、ケチャップなどの調味料を無料で爆増しされ、満足感150％になるんですが、バーキン好きじゃない彼がそんなの知っているわけもなく。。。

低価格メニューのカスタマイズ無しだけ食ってれば「バーキン不味い」になっちゃうのも無理ないか。

つまり言いたいのは、バーガーキングのワッパーじゃないないバーガーは、牛丼屋なら豚汁、ラーメン屋なら半チャーハンとかのメインメニューではない何か。バーガー屋でバーガーと名の付く商品がいまいちなのどうかと思いますが、照り焼きバーガーやチーズバーガーを食うならマックのほうが幸せになれます。

一方のワッパーは肉厚ビーフの巨大バーガーで、牛丼屋やラーメン屋の普通盛りに相当する「これを食わなきゃ始まらない」看板メニューです。横須賀バーガーのような、個人商店の2,000円くらいする本格バーガーに比肩するかそれ以上の味とボリューム。もちろんオールヘビーも有効。至高のジャンク。はっきり言って神。

バーガーキングスカスカ不味い説を唱えていた彼も、ワッパーを食った昨日に評価が180度変わったと感動していました。

ワッパーを徹底的に美味くし、中途半端な食いごたえと微妙に高い価格設定のバーガーと同じメニュー表に並べることで、客のワッパー食いたい衝動を刺激する戦略なのでは？バーガーキングのバーガーはワッパーの噛ませ犬として意図的に価格と品質を調整されているのかもしれません。

あなたもこんどジャンクフードに飢えたときは、バーキンのワッパーをくってみればいかがでしょうか？てなこと書いてたら、300円でバーガーセットが食えたファミリーバーガーの時代（90年代前半）が唐突に懐かしくなった。