SHOGUNが賞賛され、アサシンクリード シャドウズが大炎上と、サムライコンテンツが世間を騒がせているタイミングでついに登場発表、ゴーストオブヨーテイ。
あのゴーストオブツシマのサッカーパンチが手掛ける、プレイステーション5向けコンシューマーゲームです。
ゴーストオブツシマとのつながりは無し?
ゴーストオブヨーテイの舞台は1603年ごろの北海道、羊蹄山。
前作に位置するゴーストオブツシマの舞台は、鎌倉時代元寇、1274年の対馬でした。
ヨーテイとツシマ、日本が舞台の侍ゲームという以外、つながりはないでしょう。
このころの北海道といえば…
1603年に江戸幕府が始まり、翌1604年には、江戸幕府が松前藩(現在の北海道松前郡松前町を治めていた藩)にアイヌとの交易の独占を許すことで、アイヌの人々の生活は徐々に変化し、後に困難な状況へと進んでいくことになります。
ゴースト・オブ・ツシマがモンゴルから日本を守るという話でしたが、ゴースト・オブ・ヨーテイは幕府の侍からアイヌを守る、対比的ストーリーなのかもしれませんね。
↑ツシマの中古は今安いから買い時です。
ニセコやないかい
羊蹄山と言っても知らない日本人が多いですが、インバウンドバブルの爆心地であるニセコの近くにある日本100名山で、日本通の外国人観光客はむしろ知っている割合が多いはず。
サカパン社員がツシマヒットの記念旅行でニセコに来て閃いたの?などと言われています。
羊蹄山はその美しい円錐形の姿から「蝦夷富士」と呼ばれており、トレーラーPVに出てくる羊蹄山は富士山そっくり。PVを見て東海地方が舞台の作品じゃないかと勘違いした人も多いのではないでしょうか。
…富士山とゲームの羊蹄山、見分けがつきませんね。
おわりに
ゴースト・オブ・ヨーテイ、個人的にはかなり期待している作品です。
現時点で判明しているのは、1603年北海道(ニセコ周辺)が舞台であること、主人公がお尋ね者の女性であることの二点くらい。
1603年は、北海道においては大規模な歴史的イベントが無い年の話なので、主人公が戦う理由や敵対勢力の思惑などにかなりオリジナリティを入れないと盛り上がらないのではと思います。
すでに話題沸騰の「ゴースト・オブ・ヨーテイ」ですが、これを機にアイヌがらみでゴールデンカムイが、聖地巡礼でニセコが、それぞれ再注目されることにもなりそうです。
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