本日は「さくらインターネット」の株を高値掴みしてしまい、損切りも遅れてそこそこの損失を出してしまいました。
さくらインターネットは今季決算が超よかったということなので待っていればいずれ上がる…かもしれませんが、桁の高い含み損を眺めていると精神衛生上よろしくないと思ったので勇気の損切りです。
さて、株を高値掴みした場合ですが、僕のように諦めて損切りするか、塩漬けして回復を待つかのどちらかを選択しなければなりません。
「証券会社が成績の良い顧客リストを作ったら、ほとんどの人が天寿を全うした後だった」と言われるように、一度買ったらほったらかすのが投資必勝の真理です。
が、
お金は生きているうちにしか使うことができません。
塩漬け派として気になるのは、じゃあ具体的にどのくらい待ってればいいのか(若く健康なうちに上がるのか)という点ですよね。
この方の動画が初心者にもわかりやすく、事例を紹介してくれています。
バブル時の最高点でNTT株を購入して塩漬けした人は、配当金を加味してもプラス域に回復するまで30年もかかったという結果が出ています。
そういえば、バブル崩壊から今年の日経平均最高値の更新までも33年を要しています。
銘柄次第ではもちろんもっと素早く回復することがありますが、30年の長期戦を耐えることにはぞっとしますね。
今後も定期的にやってくるであろう、○○ショックの直前で高値掴みした株は、一度塩漬けを始めてしまったら「下手すれば向こう10年を見てもまだ甘い」という覚悟でホールドすることが必要です。
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