昨日、俺のバイクのタイヤがバースト(破裂して空気が抜ける)しました。
危うく事故ることだったので、走行距離の限界や経年劣化、交換費用の目安を再確認しておくことにしました。
まず、タイヤの寿命は距離と時間の両方から判断します。一般的には2万〜4万キロが目安とされ、使用開始から5年を過ぎた場合は見た目が良くても交換を検討すべきです。紫外線や熱によるゴムの硬化が進むため、グリップ性能が低下してしまいます。
交換のサインには、スリップサインの露出、ひび割れ、偏摩耗などがあります。特にスリップサインが出ている場合、法定の残り溝1.6mmを下回ると整備不良で走行が禁止されるため、早急な交換が必要です。また、製造年週の表示も確認し、古いタイヤは性能が落ちていると考えて間違いありません。
劣化したタイヤはスリップやバーストの危険があり、命に関わる事故を招くおそれがあります。 雨の日やカーブでグリップが効かず転倒するケースもあるため、早めの交換が身のためでしょう。
交換費用は、フロントとリア合わせて2万円台半ば〜5万円程度が一般的です。一本だけなら費用はその半分ですね。
工賃の目安はフロントで約4,000円〜6,000円、リアで約5,000円〜7,000円ほどで、前輪後輪合わせての作業時間は1〜2時間が平均的です。
ホイール持ち込みなら1,000円〜1万円程度で対応してもらえることもあります。窒素ガスの充填や廃タイヤ処分費を請求される可能性が高く、その費用は数百円が相場です。
タイヤ交換を依頼する場所としては、ディーラーやタイヤ専門店、バイクショップが主流です。ガソリンスタンドでも対応できる場合がありますが、専門知識に差があるため事前確認が必要です。自分で交換する場合は、専用工具や技術が必要で、誤った取り付けは走行中の振動や事故の原因になるため推奨されません。
(自分でのタイヤ交換は免許不要で違法性も無いけど、ミスが致命傷につながるので推奨しないという位置づけ)
今回バーストした場所では運よく手押しで10分の距離に整備工場があったため難を逃れましたが、深夜や僻地など近所に整備工場の無い場所で走行不能となった可能性を踏まえると、ロードサービス付帯任意保険への加入も視野に入れていいかなと思いました。
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