サウナ好きすぎな知人がサウナでぶっ倒れました。
明日から職場復帰もできるようで大事に至らなかったけど
健康目的で通っていたサウナで体調を崩すのは本末転倒。
サウナと水風呂を交互に利用する「冷温交換浴」でもたらされる
幽体離脱のようなトリップ感を求めて始める人続出中ですが
もともと健康体でない人にとって「冷温交換浴」は冗談抜きで危険。
そのすべてがサウナの利用中ではありませんが
入浴中に亡くなるのは全国で年間約1万4000人にも上ります。
入浴中の死亡事故原因でおおい「ヒートショック」
急激な温度の変化に体が異常な反応を起こしてしまう現象です。
高血圧や心臓病など、
急激な体調変化に敏感になるべき持病を持っている人にとって
「ヒートショック」は天敵となります。
70~80度のサウナ室と20度の水風呂を往来するなんて
自ら「ヒートショック」にかかる行為です。
サウナ特有の「ととのう」体験を聞いていると
「天国を浮遊するかのような恍惚感」とか
「体が一気に軽くなり、皮膚がなくなった気分」とか
もっとストレートに
「昇天」
と言い表す人もいて笑ってしまいました。
彼らに言わせてもらいますが
「それ、やんわり死にかけているのでは?」
「ととのう」が実は体に悪いんじゃないかと思いつつ
気持ちよくてやめられないサウナ好きすぎ知人の言葉を借りると
「寿命を削って天国を感じる儀式」だそうです。
さっきは冷静に聞いてたけど、今考えるとやっぱ怖いよw
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