日本人として生きていると誰しも悩まされるのが同調圧力への向き合い方。
日本人は良くも悪くも平等が大好きな民族性です。
シングルマザーで仕事も見つからないなど極端に生活が困難な人
→生活保護を受け取るのに意義を唱える日本人は少ない=その方が平等だからね
これはわかります。
同じ職場で、周りを差し置いて優秀なプロセスや結果をどんどん残していく同期の同僚。
→あいつだけ違うやり方して腹立つから、みんなでいじめようぜ!=その方が平等だからね
意味わからんけど、これが当たり前なのが日本社会です。
全体を考えれば、優秀な同僚の手法を共有して全員の能力値をアップさせたいいのに。
非合理的でも「自分が損をしてでも他人に特をさせたくない」という感情で引き起こすそれは、
「スパイト行動」と名付けられています。
平等というより、「苦しい思いをみんなで分かち合うこと」が大好き。
手の届く人間すべてをlose=loseの環境に置かないと気が済まない日本人が多すぎる。
あなたの周囲にも「協調性」や「平等」を正義感ヅラして語る人間が周囲にいるはずですが、その発言の根底にあるものは「スパイト行動」だと考えていいでしょう。
そういう人間は、自分になんの利益ももたらさないことを私は知っています。
今あなたが周囲から「出し抜き」や「おいしい思い」と受け取られる事業を抱えているならば、必要な協力者以外には打ち明けないか、部外者に話す必要があるならあたかもプロセスが不調で見通しも悪いよう装うといいでしょう。
「出る杭は打たれる」
高卒で司法試験を目指していることを言う→あいつ高卒で司法試験受けるらしいよw
と、これはスパイト行動のいけにえになりえます。
「出過ぎた杭は打たれない」
高卒で司法試験受に受かってから報告する→あいつ…やべぇ、次元が違うから関与せんとこ。。。
こうなるのが日本人です。
同調圧力めんどくさ。
スパイト行動最悪。
って思う人は、
成功へのプロセスを上がりきってから結果だけを言うようにしましょう。
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