沖縄本島から日帰りで楽しめる、美しすぎるおすすめの離島をご紹介。
僕自身、沖縄旅行経験の無かった頃は
那覇の港から船ですぐの距離に宮古島や石垣島があると勘違いしておりました。
結論とから言うと沖縄本土から日帰りで宮古島や石垣島を堪能するのは厳しいです。
以下に紹介する離島は沖縄本土から日帰りで観光して帰ってこれる場所です。
それぞれの島の知名度こそ高くないですが海の美しさは本物であり、
マイナーな観光名所であるがゆえにローシーズンは他の観光客とも遭遇率が低く最高です。
1.渡嘉敷島
那覇港から行ける離島その1。
フェリーで70分・高速船で40分程度の乗船時間。
渡嘉敷島は属する慶良間諸島の中でも面積が広く、最もメジャーな島です。
渡嘉敷島は起伏にとんだ地形であり、
コバルトブルーの海を見下ろす丘など風景写真や絵画の世界が現実の景色として広がる。
慶良間諸島の海は「ケラマブルー」といわれ、
世界屈指の透明度を誇る海です。
すべてを忘れて一日中見ていられる海がここにあります。
最高の思い出になる風景が広がっているので島内の全域を見て欲しいけど、
徒歩移動では極めて大変なので、島内のレンタルバイクを利用するべし。
2.座間味島
那覇港から行ける離島その2
慶良間諸島の島。
トリップアドバイザーで日本の海の一位に選出された
古座間味ビーチが存在する島であり、割とメジャーです。
古座間味ビーチを最近訪れたブロガーの記事を拝読しましたが
遊泳区間が狭くて割と残念だと感じた様子。
泳ぐ分にはあれですが、眺める分には最高の海であることに変わりありません。
高速船(50分)とフェリー(90分)が那覇港から運行。
本数は少ないので乗船時間の事前チェックが必要です。
起伏の多い地形ではあるものの、
座間味島の面積は渡嘉敷島と比較して小さいので時間を十分に確保すれば
徒歩で島内を一周することも無理ではない。
3.阿嘉島
こちらも慶良間諸島の離島。
座間味、渡嘉敷に阿嘉を加えて慶良間諸島の三大名所な島。
ですが、
正直言って阿嘉は観光客に一番マイナーな感あり。
裏を返せばプライベート感満載の島であります。
慶留間島、外地島の二島と橋で連結されている点が一番の特徴。
沖縄特有の海の上を飛翔するような感覚を得られる橋なので
バイクや自転車を借りて気持ちよく駆け抜けていただきたい。
橋で連結している外地島は無人島ですが、島の大半を空港として活用しているので
あなたが期待しているような「未開の無人島ムード」はないでしょう。
こちらの島も高速船(乗船50分)とフェリー(乗船90分)が那覇港から運行。
本数は少ないので乗船時間の事前チェックが必要です。
4.久高島
沖縄の聖地とされている島。
宗教上の理由によるガチの立ち入り禁止区域もあって面白いです。
「神の島」ともいわれており、沖縄通を自称するなら一度は訪れたい場所。
那覇港からではなく「安座真港」という、
一見なんの変哲もない漁港のような場所から出ている連絡船でのみアクセスが可能。
那覇周辺から安座真港まではレンタカーを利用して一時間程度です。
久高島の港に降りてから旅の終点となる島の北端まで、
延々と続くまっすぐな白い道をひたすら歩く。
この世ではない場所へ行けそうなその道はノスタルジックの極みといえる次元のもので
好きな人には一生の思い出になります。
乗船時間はフェリーで25分、高速船15分と船酔いに弱い人にも優しい。
5.伊江村
美ら海水族館周辺で宿泊予定ならついでで立ち寄りやすい離島、伊江島。
フェリーが発着する本部港は「美ら海水族館」から目と鼻の先の距離にあります。
島は徒歩で回りつくすには厳しい面積なので
レンタカーを利用しているなら
車と一緒にフェリーへと乗船したいところ。
フェリー乗船時間は30分程度。
白い砂浜と明るい海が一km以上続くことで圧巻の「伊江ビーチ」と
煙突のように出っ張った標高172メートルの「城山」が伊江島の名所。
「城山」は頂上までのぼることができ、見晴らしは大変爽快です。
6.古宇利島
沖縄本土と橋でつながっている島。
離島の定義は基本的に「船でしか行けない島」なので
これを離島の定義に含めていいかは個人的に微妙と思いますが、
知らない人は知っておいた方がいい島と思うので紹介します。
古宇利島は嵐のプロモーションビデオに登場したハート岩がある
風光明媚な土地です。
また、古宇利島と沖縄本土をつなぐ橋もCMなどでよく見る
青い海の上を車が疾走する爽快な場所。
絶景の橋といえば宮古島の伊良部大橋が100点満点として
この古宇利島にかかる古宇利大橋も遜色ないくらいの良い橋。
那覇空港から古宇利島は100kmくらいの距離があるので、
車かバイクが無いとアクセスは困難と言えます。
コロナ禍の鬱憤はワクチンパスポートができたら沖縄で発散したいですね。
レンタカー・レンタルバイクを利用できると沖縄旅行で見られる景色がぐんと広がりますので
未取得の方は運転免許を取得してから沖縄へおいでください。
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